本は紙なのでリサイクルすることが可能です。神戸市で本を処分する場合は、できるかぎりリサイクルすることを心がけましょう。もちろん、不要な本の一部は売却して処分することも可能です。
この記事では神戸市で本を処分する方法を、売却する方法とあわせて紹介しています。市民の皆様はぜひ参考にしてください。
神戸市のごみ収集サービスでは「本」は何ごみ?
神戸市は本を「燃えるごみ」に指定していますが、資源集団回収に出してリサイクルするよう、市民に求めています。そのため、ごみとして処分するのは汚れがひどいものだけにして、あとは集団資源回収を利用するか、中古ニーズが期待できるものに関しては売却することを考えましょう。
資源集団回収で本をリサイクル
資源集団回収は、PTAや自治会などの団体による地域活動の一環で行われています。神戸市のごみ収集とは異なり、収集場所や収集日時は各団体が決めるので、わからない場合は近所の人や自治会などに聞いてみましょう。なお、神戸市のホームページから資源集団回収に関する情報を検索できる場合があります。
参考:回収情報検索/神戸市
本は資源集団回収では「雑がみ」に当たります。雑誌、古本、カタログ、教科書、パンフレットを出せます。十字にくくってから決められた日、決められた場所に出してください。
資源集団回収を利用できなかった場合
神戸市は市内にある古紙問屋に古紙の回収に協力するよう依頼しています。資源集団回収に出せなかった本は、協力業者に持ち込んでリサイクルに回すことが可能です。詳しくは神戸市のホームページで確認してください。
汚れがひどい本は燃えるごみ
汚れがひどい本はリサイクルできないので、こういう場合は「燃えるごみ」として処分します。燃えるごみの収集日は週に2回あるので、収集当日の5~8時に決められたごみステーションに出してください。なお、本を入れたごみ袋が5kgを超えないようにしましょう。
不用品回収業者も本を回収可能
不用品回収業者を利用して本を処分することも可能です。処分したい本の数が多かったり、本以外にも処分したい不要な家財があったりする場合は高い利用価値があります。少数の本だけを処分する場合はコスパがよくないのでほかの方法で処分したほうがいいでしょう。
不用品回収業者を利用する際に費用を節約するポイントは、物量をある程度まとめることと買い取ってもらえそうな不用品をいっしょに処分することです。不用品回収業者は中古品としてニーズがある不用品を買い取ってくれるので、こういう不用品があれば費用の節約につながります。
神戸市にあるおすすめの本買取業者
世の中に本好きは多いもの。だからこそ、たくさんの古本屋さんが存在します。二束三文にしかならないとあきらめるのではなく、「必要としている人に届ける」と考えれば、少しでもお金になればうれしいものです。そこで神戸市にあるおすすめの本買取業者を紹介することにしました。
下草書店
下草書店は、大手の古本買取店が買い取らないような本でも買い取ってくれることがある古本買取業者です。最新刊からビジネス書籍、投資、教育、語学、趣味、旅行、小説、コミックに至るまで幅広いジャンルの本を買い取っています。本のほかにもCDやDVD、ゲームソフトなどの買取にも対応しているので、数がそろえばお小遣い程度にはなるかもしれませんね。
まとめ
紙はリサイクルできるので、不要な本はできるだけ地域でおこなわれている資源集団回収を利用して処分しましょう。本のほかにも不要な家財などを処分する場合は「不用品回収業者」を利用してリサイクル、売れそうな本が多くあるなら「買取業者」を利用してリユースするのがおすすめです。