ベッドフレームやベッド用のマットレスが不要になったとき、神戸市ではどうやって処分すればよいのか解説しています。
ベッドはとても大きいのでいざ処分するとなると困ってしまうものですが、この記事を読んでいただければ、比較的かんたんに処分できることをわかっていただけると思います。
神戸市におけるベッドフレームやマットレスの分別区分
ベッドフレームやマットレスは、言ってみれば「人が寝る場所」ですから人よりもサイズが大きい…したがって、処分するにあたり、「粗大ごみ(神戸市では大型ごみ)」として処分すると考えるのが妥当です。そこで一応、確認のために神戸市のホームページでこれらの分別区分を調べてみました。
神戸市の「ごみの分け方早見表」で調べると、ベッドフレームもマットレスも「大型ごみ」で間違いないようです。ただし、丸めればごみ袋に入れられる薄手のマットレスに関しては「燃えるごみ」として処分できます。「燃えるごみ」に該当するマットレスは、週2回収集の燃えるごみの日に指定ごみ袋に入れて処分することが可能です。
神戸市におけるベッドフレームやマットレスの処分方法
神戸市で大型ごみに該当するベッドフレームやマットレスを処分する方法は、おもに3つあります。
・大型ごみの戸別収集を依頼
・ごみ処理場に自己搬入
・不用品回収業者に収集を依頼
ベッドフレームやマットレスをひとりで運ぶことは難しいため、不用品回収業者も有力な選択肢です。それぞれの処分方法について詳しく紹介します。
大型ごみの戸別収集を依頼
神戸市は大型ごみを各世帯から収集する戸別収集のスタイルで収集しています。戸別収集は予約制です。インターネットか電話にて収集の予約をとってください。
神戸市粗大ごみ受付センター
・電話 078-392-7953(祝日を含む月~金曜日の9~16時)
インターネットでも電話でも、画面や担当者の指示どおりに進めれば比較的スムーズに予約できます。
インターネットで予約する場合、手数料は予約の流れのなかで支払います。(キャッシュレス決済)
一方、電話の場合はコンビニなどの取扱店にて「大型ごみシール券」を購入する形で支払います。
大型ごみの出し方
大型ごみは基本的にいつものクリーンステーションではなく、家の前などに出します。大型ごみ処理券を処分するベッドフレームやマットレスに貼り、収集日の朝5~8時の間に搬出します。
インターネットで予約をとった場合は処理券がないので、受付番号と収集日、手数料額を書いたA4大の紙を用意して貼り付けてください。
ごみ処理場に自己搬入
現実的にはなかなか難しいかと思いますが、ベッドフレームやマットレスを運べる車がある場合はごみ処理場にこれらを自己搬入して処分することも可能です。
神戸市ではごみ処理場へのごみの持ち込みも事前申請が必要なので、以下のページから手続きをしてください。
手続きにはe-KOBEのアカウントが必要なので、ない方はアカウントを作ってから手続きをしてください。
https://lgpos.task-asp.net/cu/281000/ea/residents/portal/home
申請後、3営業日ほどで許可が下ります。すぐには許可が下りないので注意が必要です。
許可が下りたら、以下のごみ処理場にベッドフレームやマットレスを持ち込んでください。
・布施畑環境センター
住所:神戸市西区伊川谷町布施畑丸畑1172-2
※月曜日から金曜日の8時30分から12時と13時から16時に開場
※月曜日から金曜日が祝日の場合は8時30分から15時に開場
※10kgまでごとに140円の処分手数料
不用品回収業者に収集を依頼
民間のサービスを利用してベッドフレームやマットレスを処分することも可能です。とくにこれらに関しては、神戸市のごみ収集サービスを利用するよりも民間業者を利用したほうがよいケースもあります。以下のようなケースに該当するようであれば、不用品回収業者の利用を考えてみてください。
ほかにも処分したい不用品がある
不要な家財など、ベッドフレームやマットレスのほかにも処分したいアイテムがある場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者は積み放題などの定額制料金を採用しているため、物量が多いほうが全体の費用を節約できます。
利用者は分別する必要がないので、作業負担も軽減できます。
運ぶことが難しい
ベッドフレームやマットレスは、高い確率で誰かの手を借りなければ運べません。また、手伝ってもらえたとしても、部屋から出すことすら難しい…そんな可能性もあります。神戸市に戸別収集を依頼する場合、収集場所が家の前であったとしても、そこまでは自力で運ばなければなりません。しかし、その搬出作業自体が最大の難関なのです。
不用品回収業者を利用すれば、スタッフがすべての作業をやってくれます。
急いでいるときも不用品回収業者がおすすめ
不用品の処分に急いでいるときも業者の利用がおすすめです。大型ごみの戸別収集は申し込んでから収集までに数日から1週間程度はかかりますが、不用品回収業者を利用すれば最速で申し込んだその日に処分することができます。
まとめ
不要になったベッドフレームやマットレスは、神戸市では大型ごみとして処分できますが、多かれ少なかれ自力で運ばなければならないため、それが難しい人は不用品回収業者の利用を考えてみてください。
不用品回収業者兵庫・神戸えびすサポートは、神戸市を中心に県内全域で不用品を処分するお手伝いをしています。ベッドフレームやマットレスの処分をお考えの方は、ぜひご連絡ください。