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衣類を含む繊維類については、おそらく多くの皆様が「燃えるごみ」と認識されていると思います。もちろん、それでまちがいはないのですが、繊維類はリユース、またはリサイクルできるので、処分するまえに、まずは再利用が可能かどうか考えてみてください。
この記事では神戸市で衣類を処分する方法を紹介しています。市民の皆様に読んでいただければ幸いです。
衣類はリユース・リサイクルできます
たとえば子ども服は、子どもがすぐに成長してしまい、着られる期間が短いものです。ブランドの製品だと子ども服でもかなりのお値段ですから、単純に捨ててしまうのではそれこそ資源のむだ。幸いなことにこのような子ども服は中古市場でも多くの需要があります。
ブランドの衣料品は状態に問題がなければ売却して処分できる可能性が高いので、子ども服だけではなく、サイズアウトしてしまったお気に入りの服なども売却を考えてみましょう。衣類を専門に買い取っているお店もありますし、ネットオークションやアプリを利用してご自身で売却相手を探してみてもいいでしょう。ただ捨てるはずだった衣類が、ちょっとしたお小遣いになるかもしれません。
あまり需要のない衣類、たとえばファストファッションの衣類などが該当しますが、これらは元々の値段が安いこともあり、売却して処分することは困難です。このような衣類については、そのファストファッションのショップが回収していることがあります。有名どころでは「ユニクロ」が自社商品を各ショップで回収していますね。不要になった衣類もリサイクルされるので、持続可能な社会づくりのためにぜひ協力してください。
ただで譲渡する方法もある
売れないことはわかっていても、リサイクルするにはもったいない衣類もあるかと思います。そのような衣類は、フリーペーパーやネット掲示板の「あげます」などのコーナーを利用してただで譲渡することを考えてもいいでしょう。
地方限定の掲示板サイト「ジモティー」は、多くの自治体と協力して不用品のリユースを後押ししています。神戸市もジモティーについて紹介しているので、興味がある方は利用を検討してみましょう。
神戸市も衣類のリサイクルに積極的
神戸市も衣類のリサイクルに積極的です。神戸市は古着や古布を資源として排出することを推奨しています。古着と古布専門の回収拠点も市内に2ヶ所設置しており、市民の皆様はここに不要な衣類を持ち込んで処分することが可能です。
衣類の回収拠点
・リサイクル工房あづま
住所：神戸市中央区吾妻通4丁目1-6 神戸市生涯学習支援センター北棟2階
電話：078-221-3144
・リサイクル工房ほくしん
住所：神戸市北区藤原台北町1-23 電話：078-987-3144
これらの施設には回収ボックスが設置されています。中身の見えるポリ袋に衣類を入れて持ち込んでください。
汚れた衣類は回収対象外ですが、多少のシミ程度であれば問題ありません。必ず洗濯してから持ち込んでください。そのほかにも回収対象外の製品があるので、事前に確認してから持ち込むことをおすすめします。
地域の資源回収
神戸市は地域の団体（町内会や子ども会、老人会など）による資源回収活動も推奨しています。おすまいの地域の団体が資源回収活動をしているようであれば、その活動日に衣類を処分できる可能性があります。ぜひ確認してみてください。
リユース・リサイクルできない衣類は「燃えるごみ」として処分
汚れや傷みがひどい衣類に関してはリユースやリサイクルの対象にならないため、「燃えるごみ」として処分することになります。燃えるごみの収集日は週に2回あるので、この日にほかの燃えるごみといっしょに指定ごみ袋に入れてクリーンステーションに出してください。
不用品回収業者も衣類を回収しています
不用品回収業者も衣類を回収しています。不用品回収業者の特徴は、単純に廃棄処分する衣類を回収するだけではなく、リユースやリサイクルに回す衣類も回収していることです。
もちろん、衣類以外の不要な家財も回収しているので、実家の整理などでまとまった量の不用品を処分するのであれば最高の選択肢になるでしょう。不用品を売却できれば処分費用の節約にもつながります。規模の大きい片付け作業をするときは、不用品回収業者の利用を考えてみてください。
まとめ
神戸市は家庭で不要になった衣類のリユースやリサイクルを推奨しています。衣類を処分する際は、まずリユースやリサイクルできないか考えてみてください。神戸市も拠点を設けて衣類をリサイクルしています。
「不用品回収業者兵庫・神戸えびすサポート」は、一般のご家庭向けに片付け関連のサービスを提供している不用品回収業者です。不用品の引き取りから遺品整理などの大規模な片付け作業まで、さまざまな作業に対応しております。衣類を含む不要な家財の処分をお考えの方は、ぜひご相談ください。
