ダンボールがリサイクルできることは、皆様もご存じのことと思います。ただ、神戸市では市が収集するのではなく、地域の団体が資源集団回収をおこなっているので、処分する場合は基本的にこちらを利用することになります。
この記事では、資源集団回収以外の方法も含めて、神戸市でダンボールを処分する方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ参考にしてください。
リサイクルできるダンボール
書き出しで紹介したように、ダンボールはリサイクルできます。ダンボールはおもに物流の世界で長年活躍しているおなじみの梱包材です。梱包材としては傷みがひどくなるまでは繰り替えし使え、傷んだとしてもリサイクルできる。なんと、回収されたダンボールの90%以上がダンボールの原料にリサイクルされています。つまり、ダンボールはまたダンボールとして利用されます。これほどまでにリサイクル率が高いダンボールは、持続可能な社会づくりが求められるこれからの時代もリサイクルの主役になることはまちがいありません。
汚れがひどいダンボールは燃えるごみ
なお、多少傷んだ程度のダンボールであれば問題なくリサイクルできますが、汚れがひどいダンボールをリサイクルすることはできません。このようなダンボールに関しては「燃えるごみ」として処分することになります。
神戸市でダンボールをリサイクルのために処分する方法
神戸市でダンボールをリサイクルのために処分する方法は3つあります。
・地域の資源集団回収
・古紙問屋に持ち込む
・不用品回収業者に回収を依頼
ダンボールだけを処分する場合は基本的に地域の資源集団回収を利用します。資源集団回収で捨てそびれてしまったダンボールを古紙問屋に持ち込んで処分するイメージです。
不用品回収業者はダンボールだけでも回収可能ですが、ほかにも家具や家電などの不要な家財があるときの利用に向いています。
地域の資源集団回収
資源集団回収とは、地域団体(子ども会、婦人会、老人会、町内会、PTAなど)がおこなっている資源の回収活動のことです。神戸市は資源集団回収をバックアップしています。
ダンボールを処分する際は、お住まいの地域の活動日や出し方を確認してください。
ダンボール以外の古紙類も回収の対象ですが、ダンボールはダンボールだけで、ひもでくくります。
古紙問屋に持ち込む
地域の資源集団回収でダンボールを出しそびれてしまった場合は、古紙問屋に持ち込んで処分することも可能です。収集を希望する場合はつぎに紹介する不用品回収業者を利用しましょう。
古紙問屋にダンボールを持ち込む場合は事前に連絡する必要があります。ダンボールの持ち込みが可能な古紙問屋については、以下のページを参照してください。
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/2485/koshimochikomi.pdf
不用品回収業者に回収を依頼
神戸市内でサービスを提供している不用品回収業者にダンボールの回収を依頼することも可能です。ただ、数枚のダンボールを処分するくらいだとコストがかかりすぎてしまうため、以下のようなときに利用することを推奨します。
ある程度まとまった数のダンボールがあるので回収してほしい
地域の資源集団回収や古紙問屋はダンボールを家まで回収に来てくれるわけではありません。これらを利用する場合は決められた場所まで自分で運ぶ必要があります。
不用品回収業者は依頼者の指定した場所まで回収に来てくれるので、まとまった数のダンボールを処分する場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者の料金はトラックの積載量を基準にした定額制が多いので、物量が多いほどコスパが良くなる傾向にあります。
ダンボールのほかにも処分したい物がある
ダンボールのほかにも処分したい物がある場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。物量が多いほどコスパが良くなる料金体系ももちろん理由のひとつですが、不用品に売却可能なものが含まれているかもしれないこともその理由です。不用品回収業者は再販できる不用品を買い取ってくれます。売却可能な不用品が多くあれば、当然のことながら処分費用を節約することが可能です。
まとめ
神戸市民の皆様は、お住まいの地域の団体がおこなっている資源集団回収を利用してダンボールを処分することが可能です。少ない枚数のダンボールを処分するのであれば、資源集団回収で処分しましょう。
処分するダンボールの枚数が多い場合や、ほかにも処分したい家財がある場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。
「不用品回収兵庫・神戸えびすサポート」は、兵庫県内のご家庭を対象にサービスを提供している不用品回収業者です。不要なダンボールや家財の処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。即日の見積もりや回収作業にも対応可能です。